吹田駅近く 二郎系ラーメン

JR京都線、阪急千里線最寄りにある二郎系ラーメンを食べてきました。阪急吹田駅からは徒歩2,3分くらい、200mの距離です。一方JR京都線からでも徒歩8分650mほどです。数多くの二郎系ラーメン屋がある中で、こちらのお店はかなり賛否両論わかれるお店だと思います。管理人としては二郎系ラーメンとしては一番しっくりするものでした。

「らーめん池田屋 吹田店」

二郎系ということですが、メイン看板色は黒でして、そこに白色で「らーめん 池田屋 吹田店」と記述があります。ラーメン池田屋ではなく、あえて平仮名で「らーめん」にしたかのか、という経緯はわかりません。二郎系の看板カラーともいえる「黄色」「黒色」は店舗脇の垂れ幕にありました。

店内は10席ほどのカウンター席ですが、他のお店と異なると思った点は、カウンター席がかなり立派です。どう立派かといいますと、こ洒落た居酒屋にありそうな広いWoodベースのカウンター席で、趣すらあります。またカウンターはスマホや小物などをおける二段構造になっており、常連さんはそこにスマホを置いて、「ながら食い」をされている方も何人か見ました。

店外待ちスペースとしては、ベンチが一つあり、2人ないし3人くらいは座れます。管理人が訪店した平日20時くらいの時には私含め5人ほどが店外待ちでした。

事前に食券を購入してから並ぶスタイルです。

食券購入にあたって店内に入ろうとドアに近づくと、何かガラスが曇っています。4月になり店内と店外とそこまで寒暖差があるわけでもないのに。アブラがついた手でそのままガラスを触ると汚れやすいので、それらしい汚れが少し目につきました。

店内は、ちょっと場末感が漂う雰囲気がありますが、カウンター席は立派です。

ラーメンはプチ(180g)、小(300g)、中(400g)、大(500g)とサイズ毎に数十円単位で価格分けされています。800円前後です。180gサイズもあるので、男の巣窟のような店内ではありますが、女性客もいます。たいてい男性と一緒にきています。管理人の時も、3名ほどいました。

その他、塩ラーメンシリーズと汁なし、そしてオプションです。オプションはフライドオニオンとチーズがありましたが、管理人は小ラーメンにフライドオニオンの食券を購入しました。

着丼まで

店舗到着から着丼まで20分から25分くらいだったでしょうか。(平日夜)管理人が食券購入時には2名ほど外で並んでいる方がおり、管理人が並んだその後に男女2名組が加わり、5名ほど外で待ってました。事前にお店の方が麺の量を聞いてくれるので、着丼してからものの数分で「にんいくいれますか?」のコールがかかります。

店内ではラジオを流しています。お客さんの食事スピードを上げるかのようなアップテンポの曲をかけている二郎系ラーメン屋さんもありますが、管理人が訪店したタイミングでは、リスナーのリクエスト曲(それもまさに私の世代が大好きだった1990年代)に基づいた曲で、おっとりした音楽のもと、早食い競争のように食べるわけでもなく、落ち着いて食べることができました。普段めっきりラジオを聞く機会がなくなりましたが、ラジオも良いですね。

ラーメン

麺300gの小でしたが、無料トッピングは自重し、野菜増し、ニンニク増し、アブラ増しに留めました。(調子にのって「増し増し」でいつも後半はしんどい思いをするので)

麺300g、野菜増し、ニンニク増し、アブラマシ、フライドオニオン

どどん!各トッピングを増しにしましたが、他の店の「増し」ほどボリュームはありません。いつもは麺にたどり着くまでには野菜をとにかく食べまくりでしたが、今回は麺と野菜一緒に楽しめるボリュームです。

アブラはこれまで他店の二郎系で食べてきた味付きにタイプというよりかは、リアルに白いアブラ系です。私が関東で初めて「ラーメン二郎」で食べた時と同じです。

麺、具、スープ、管理人にとっては一番理想的な二郎系ラーメンでした。麺も太すぎず、細すぎず、固さも私にとって理想的です。ここならひょっとしたら500gいけるかも!と思った次第です。アブラについては、私はこの白タイプが良いですね。タレに浸して茶色状態の他店のアブラも悪くはありませんが、私はこの白系アブラが好きです。ラーメンがやたらと塩辛くならないところも好きです。

もう一つ特筆したいのは、ブタです。管理人のラーメンに投入されいたブタの半分はお箸で切り分けれるほどの柔らかさであり、トロトロです。でも肉らしい部分もしっかりあって、食べ応えもあります。管理人は途中から、この肉をお箸で少し切り分け、麺をからめて食べていました。美味い!美味すぎる!太麺とチャーシューをすするかのように食べることができました。

リピーター化した管理人はその後、自宅から自転車で30分近く離れているこちらのお店にしばしば通っています。やはり目玉の一つは豚です。トロトロになった豚です。麺と一緒にすすれるくらい、ブタが麺類化しているこの肉はぜひ一押ししたいです。お昼の部が終わる閉店間際に滑り込んだこともあり、食べ終わったころは私の店主だけでした。この肉が最高に美味い点を伝える誇らしげにこだわりについてご説明してくれました。他店さんの肉と異なる料理法にて、徹底的にやわかくしているとのこと。煮込む時の大きさと実際にお客さんへ出すときに、大きさは半分以下もしくは1/3くらいになってしまっているとのこと。(大きいほうが喜ぶお客様もいるかと思いますが)そういったこだわりのブタ(肉)を出す池田屋さんならでは二郎系ラーメンを感じました。

箸でも簡単にほぐすこともでき、麺と一緒にすすってください!

店内のカウンター席には仕切りがないので、その点心配に思う方もいるかと思いますが、私が訪店した時は満席でした。私も含めて、「そこまでして食べたいか」というアホばかりです。(笑)

ただ、保健所やら役所やらの指導が入る前に、何かしの対策はしたほうが良いかなぁと思うところありましたが、コロナ禍になって1年たっていますので、おそらくこのままだと思います。カウンター席しかないので、横の人と会話でもしない限りは問題ないと思っています。

場所

幹線道路沿いですので、わかりやすいです。

JR京都線吹田駅からのアクセス:徒歩8分 650m

ロータリー出て大阪方面へ線路へ向かって歩くのが理想です。大阪駅からは普通列車で3駅目で、乗車時間は9分。180円です。新大阪駅からは2駅目、5分、160円です。徒歩も含めて15分あればつけますね。

阪急千里線吹田駅からのアクセス:徒歩3分 200m

阪急の吹田駅のほうが近いです。幹線道路側に出て淀川方面に歩けば少しです。阪急の大阪梅田駅から普通列車で5駅目です。乗車時間は15分、運賃は230円です。

らーめん池田屋 吹田店
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