大阪市都島区のフーデリ主要地域の同心円図

もともとタクシーのマッチングが主体だったIT企業のUber。

日本でUber Eeatsを展開して5年がたとうとしています。フードデリバリーに参加している店が密集しているエリアはやはり主要駅周辺です。住んでる方の目安、もしくは運ぶ方の目安の一助に、Googleマップ上に距離毎の同心円上のマップを買いてみました。

京橋駅

いわずとしれた、京阪本線、JR環状線・学研都市園、地下鉄の長堀鶴見緑地線と大阪市の西側の交通結節点です。付近には多くの飲食店があります。各種フードデリバリーに加入する店舗が増えているように感じますが、駅周辺に行き交うフードデリバリー関係者の車両(自転車・バイク)も頻繁にみます。

京橋駅のやや北側を中心として、500m(0.5km)、1km、2kmとそれぞれの同心円の図は以下の通りです。

実際の道は目的まで一直線の最短距離ではないので、道路に沿った経路となりますが、同心円上にすると位置関係がわかりやすいですね。

京橋駅から都島駅まで地図上の直線距離上では1.5ミロくらいでしょうか。ただ実際の道路は最短直線ではないので、1.5キロ以上あるかと思います。京橋は南西側が大阪城ですが、大坂城の敷地界隈がいかに広いかがよくわかります。実際の戦国時代の大坂城の間取りはこんなものではなく、何倍も広さがあったかと思いますが、お城が地域に占める存在の大きさが改めてわかります。

あれ、なんの記事でしたっけ?、そうそうフードデリバリー用の距離感を把握するためでしたね。脱線してすいません。

都島駅

Wikipedia:Mc681さんより 都島交差点を南西側から北東側のアングルでしょうか。

かつては大阪市電(ちんちん電車)の交差点区域でもあり、今は地下に地下鉄谷町線が走り、東西南北へ移動できる都島区内でも主要交通結節点です。この界隈にも多くのフードデリバリーに対応しているお店があります。

都島の交差点から、国道一号線と都島通の交差点、谷町線の関目高殿駅までは直線最短距離で2キロあります。感覚的には3キロくらいあるような気がしますが、交差点の多さ(信号の多さ)がそう思わせるものと思います。あともちろん、直線での最短距離ではないので、実際には2.5キロくらいあるでしょうか。

また同じ2キロでも西側を向けば北区の中崎町あたりまでが2キロ圏内に入っています。南は大阪ビジネスパーク、北は淀川までです。実際の道路含めて行き易い地域とそうでない地域があるかと思います。OBPエリアはかなり便宜が悪い地域といえます。なぜなら北側、南側、そして西側も川と接点があり、橋が限られるからです。

都島駅から西側の北区・中央区に渡る際には大川(旧淀川)があるので、使える橋が限られます。かつては川を渡れば、クニが違うと言われる時代もありましたが、大阪市内の都島区と北区・中央区の違いはあれと、やはり川を超えるというのは変化を感じますね。(冬は風が強くて寒いですよね。。。)

最後に

近いお店のオーダーしたほうがお店から自分の家までの距離が近いので、遠い場所にあるよりも料理の出来立てほやほや感に差が出るでしょうね。

ただ最近のデリバリー用のバッグの保温性能は非常に高いので、1キロ、2キロ程度の差であれば、そこまで差は出ないかと思いますが、いわゆるポテトなどの揚げ物系は短時間のほうが食感なども含めて、よりよいことは言うまでもないでしょう。

麺モノもスープと麺部を分けて、麺が延びないような工夫もされています。家にいながら、家の玄関まで色んな食べ物が届く時代って、すごい時代になりましたね。

かつては、ソバ屋、ラーメン屋、そして非常にお値段とボリュームがあるピザくらいしかありませんでしたが、各種ファーストフードや粉もの、焼き物、デザートまで、スマホ一台あれば家から出なくても飲食も事足りる時代になったのは驚きです。。。

これから、インフラのように役立っていくことでしょうね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

参考リンク

本ブログで掲載した同心円図の作成にあたって、下記サイトを参考にさせていただいております。

同心円 – MULTISOUP

京橋駅・都島駅の同心円距離マップ
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