管理人は2020年1月から関西に来て、関西圏の二郎系と言われるラーメンを食べてきました。挑戦的なタイトルをつけていますが、あくまでも管理人の主観によるものですので、どうかご容赦ください。新大阪駅・キタ界隈で、もっと美味しい二郎系ラーメン屋があれば、教えてください。二郎系ラーメンを提供するラーメン屋は近年増えてきていますが、実際に食べてみると、「何かが違う」感が残ります。関東で食べてきた二郎系の味を探し求めて色んなお店に回り、新大阪から最も近い二郎系ラーメン屋はこちらです。
ラーメン荘 歴史を刻め 下本庄本店
最寄り駅は阪急千里線、もしくはJRおおさか東線のJR淡路駅となります。大阪市内各地の二郎系のラーメンを食べてきましたが、このお店は行列必至です。並び始めてから着丼まで1時間は想定しておく必要があります。これは私が時間を変えてたびたび訪問した際の経験則に基づきます。
着丼まで
とにかく基本1時間並びます。全く並ばずに食べるということは不可避です。開店前から30分近く並ぶか、コアタイムを外すなど、ちょっとでも時間をずらせば、待ち時間は減らせますが、基本並びます。管理人は閉店間際かつ夜遅い時間帯なら少ないだろう、と思って訪店しましたが、材料が切れてしまい通常よりも早く閉まってしまうこともあります。そもそも21時、22時に二郎系ラーメンを食べるのはかなりの覚悟がいります。
コロナ禍であっても、その勢いは衰えることなく、順番待ちの列も三密回避を促すようにお店が工夫をしています。私が関東で二郎ラーメンを食べていたころは基本99%の客は男性でしたが、関西に来て感じるのは女性客もちらほら見ます。男性と一緒に来ている方が多いですが、女性グループ(2人、3人)もたまにみます。
行列場所は新幹線高架下となり、直射日光や雨天時などでも野ざらしのところに並ぶよりかは都合が良いです。
到着したら、まずお店にはいって食券を購入してから並びます。PayPay電子マネーにも対応しており、その際は券売機の横にある段ボール製の切符を手にとります。通常、豚W等で食券が異なります。
並んでいると、店員さんが麺の量をヒアリングしてきます。男性はミニマム200gからですが、女性の場合は100gからでもOKです。
ラーメン
詳細な食レポは生粋ジロリアン達の評価・コメントをGoogle等で見てもらうと良いですが、管理人の個人的な感想は、肉良し、味良し、野菜バランス良し、油しです。麺はもちろん太麺です。お店によっては、これらのファクターのうち、2つ以上欠いてしまうと、「んん~、違う」と感じてしまいますが、こちらのお店は二郎系の中でも、関東のそれにかなり近いものと思っています。
モヤシだけのインスパイア系のお店もありますが、しっかりキャベツも入っており、茹で加減良しです。分厚い肉がごろごろと入っています。
あぶらについては、乗せきれないケースなどは別の小皿に盛ってくれ、適宜投入することができます。管理人は脂と野菜、そしてニンニクこの3つを一気にむさぼり食べるのが大好きでして、どちらかというと麺はおまけのように思っています。(あくまでも私の好みです。。。)
最近知ったのですが、豚(肉)にテイクアウトなどもやっているようです。お家でのこのお肉を楽しむことができます。個人的にはこの肉をつまみにしてあるアルコール度9%のSTRONGを流し込みたいと思っています。
食べ終えた際の多幸感はマックスとなります。食べすぎるととてもしんどいので、その日の体調・胃袋にあわせた麺の量、あぶら、野菜、にんにくのマシマシ度合いを検討ください。肉ダブルもかなりお腹にきます。
また、つけ麺タイプをオーダーする人も3割くらいいます。脂、野菜、にんにくなどのトッピングは同様です。スープはないですが、代わりにニンニクチップのようなものを大量に入れてくれます。
場所
新大阪駅からのアクセス(11分:160円)
最近の2019年に、貨物線を旅客化したJRの「おおさか東線」で2駅目(3分です)の「JR淡路駅」で下車し、阪急沿いを7分くらい歩きます。
あれっ?JRなのに、なぜ駅名に「JR」を含むのか、という方はこちらも参考までに。
梅田駅からのアクセス(17分:190円)
梅田から阪急千里線の北千里行に12分ほど乗車し、下新庄駅から歩いて3分となります。
こぼれ話
阪急は、このあたりを走る阪急京都線、阪急千里線を高架すべく、大規模な工事をしています。手前の淡路駅あたりから、北千里方面、京都方面へ分岐する2路線を一気に高架しようとしており、その規模と高架の高さにびっくりします。2階建てになっており、在来線のJRおおさか東線、東海道新幹線よりもさらに上を跨ぐことになるので、ぜひ車窓から確認してください。工事は日々進んでいます。