熱帯魚を飼った経験のある方ならご存知だと思いますが、「熱帯魚」の中で、グッピーなどと同様に知名度があって、「熱帯魚」といえば浮かぶ魚にエンゼルフィッシュがあります。それこそ様々な模様で、その形もいわゆる横長の魚というよりかは、縦に長く、ヒレも立派です。このエンゼルフィッシュは熱帯魚の代表格なのですが、何分気性が多少粗いため、他の熱帯魚との共生には難しいところがあります。
管理人がしばしば通う街の銭湯で、このエンゼルフィッシュの繁殖に成功し、親子共々水槽で泳ぐ姿を確認することができました。生まれたばかりの赤ちゃんエンゼルフィッシュはとにかく小さいので、親が食べないかと心配になりますが、なかなかどうして仲良く泳いで様子を確認することができます。
春日湯さんの水槽
銭湯内の脱衣所に熱帯魚の水槽をかまえている、大阪市旭区の春日湯さんです。特に養殖するつもりはなかったようですが、エンゼルフィッシュが水草に卵を産み付けて、その後の孵化まで守って育てたようです。
近づく外敵から子供を守ろうとする親達
水槽に近づくと、親達は敏感に反応します。水の向こうからも見えているのでしょうか。わが子に害をなす可能性あるものを排除しようとします。その姿はとても子を想う親の姿そのものです。その姿をカメラにおさめようと何度か、春日湯さんの協力のもと、指を近づけてもらいました。
※この撮影は春日湯さんの許可のもと、撮影しています。基本的には脱衣所での撮影は厳禁です。
赤ちゃん、子供の成長が早いのは人間もそうですが、エンゼルフィッシュの赤ちゃんたちの成長も楽しみにしつつ、時折春日湯さんに行く楽しみが増えました。
※男湯、女湯でそれぞれ水槽の配置、構成が変わっている可能性があります。
春日湯さんについては、こちらにまとめています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。