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史跡・歴史

  • 2021-10-02
  • 2021-10-02

京阪本線旧線の旧野江駅界隈の今昔

大阪市城東区と都島区の区の境になっている都島通。谷町線の野江内代駅から高殿に向かっていくと緑のアーケードでおおわれている野江国道筋商店街を左手にみることができます。その反対側に、かつて旧京阪本線が走り、その脇には旧野江駅がありました。当地の現状と古地図を確認した内容を整理してみました。 場所 地下鉄 […]

  • 2021-09-20
  • 2023-03-30

平内商店:城東区の豆腐屋一筋60年のお店 

それはそれは、小さな小さな豆腐屋さんが大阪市城東区の野江2丁目にあります。まるで昭和のドラマに出てきそうです。軒先にある什器、そして豆腐の水槽にはお豆腐、厚揚げ、京揚げが並んでいます。経営されているのは老夫婦とその息子さんと思われる方です。野菜から肉から何でも買えるスーパー、24時間やっているコンビ […]

  • 2021-08-16
  • 2021-08-17

明福寺脇にあった寝屋川と井路を通す樋門

大阪府大東市、寝屋川沿いにある明福寺最寄りに石碑を見つけました。何やら歴史的な偉業を讃えるかのような記念碑のようです。石碑に掘ってある字を手で読み取るかのごとく近づいて、色んな角度での読解を試みていたところ、最寄りのお宅から可愛い猫さんを抱えた女性が出てこられました。ひょっとして何かこの石碑の事で知 […]

  • 2021-08-14
  • 2023-03-11

京橋駅に1トン爆弾が落ちた日

1945年8月14日、京橋駅に1トン爆弾が落ちました。日本が終戦日としているのが8月15日ですので、その1日前です。当時の京橋駅は、片町線(今の学研都市線)と城東線(今の大阪環状線)が交差している駅で、その日も多くの方が最寄りの工場への出勤等でたくさんの人が集まっていた時でした。最寄りの陸軍工場を狙 […]

  • 2021-08-04
  • 2023-03-28

野江内代・野江界隈の煙突元の調査

す。北側には谷町線の野江内代駅がありますが、この野江の2丁目界隈の非常に入り組んだ地域に煙突があります。この入り組んだ地域は周囲にそこまで大きな道路はありませんが、幸いにして周辺部に高い建物が少なく、最寄りの幹線道路沿いに駐車場もあることから、その奥にある煙突を視認しやすいです。さてさて、この煙突元について整理しました。

  • 2021-07-05
  • 2021-07-05

鴫野駅界隈の煙突元の調査

幹線道路から少し入って、斜めの道や細い道が多くある界隈で、煙突を見つけました。灰色で無骨そのものの煙突です。こちらの煙突は・・・。それからこの地に斜めの道路が多いことが気になり、古い航空写真もあわせて調べてみました。 【結論】現役銭湯の「華厳温泉」さんの煙突 白を基調にした壁や看板です。まさにシンプ […]

  • 2021-06-20
  • 2021-06-20

旭区大宮4丁目界隈の煙突元の調査

大阪はキタから、なるべく市内の雑踏を回避して淀川沿いに守口方面に向かう際に、東西を跨ぐ通りとして城北公園通(しろきたこうえんどおり)があります。この幹線道路沿い、よほどタイミングよくないと気付かず見逃してしまう煙突を発見しました。幸いなことに通り沿いにコンビニ(1階建て)があり、その裏に煙突を確認で […]

  • 2021-05-25
  • 2023-03-11

水道上陸橋:旧桜ノ宮線と城東線の合流地点

大阪環状線の京橋駅と桜ノ宮駅間にて井路を跨ぐいくつかの鉄道遺産を紹介してきましたが、ここでは井路ではなく、人が往来する道路を跨ぐための鉄道橋を紹介します。アーチづくりなので見た目も美しいです。大川(旧淀川)を跨ぐために築堤が高くなっており、またすでに廃駅となっている網島駅(今の大阪府立東高校あたりに […]

  • 2021-05-16
  • 2023-03-11

環状線:京橋から桜ノ宮間の井路川4本目

もともと、大阪市の都島区・城東区・旭区界隈にあった、農業用の水路としての井路川(いじがわ)、榎並川、鯰江川など、すでに埋め立てられた跡地や遺構を巡って、散歩がてらあちこち調べてきたことが始まりですが、JR環状線の京橋から桜ノ宮間をまたぐ4本目の井路川について、歴史の変遷を確認できる当地の遺構も含めて […]

  • 2021-05-01
  • 2021-05-03

せせらぎ水路となった御領の井路

井路(いじ)と呼ばれた農村地帯の水路がその役目を終えて、現代ではせせらぎ水路として地域の方に潤いと安らぎを提供している場所があります。大阪府大東市の御領(ごりょう)と呼ばれる地域の一画に行政・地域の方の尽力ににより、今はせせらぎ水路として当初の目的を変えて当時の姿をわずかばか残しています。かつて農村 […]