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史跡・歴史

  • 2022-11-06
  • 2022-12-10

榎並川と都島本通手前にあった京街道の野江橋

今の都島区と城東区を区の境となっているのは、かつて榎並川が流れていた部分であり、今は道路となっています。京橋界隈の鯰江川から北上し、都島本通から北西方面へ続いていました。城東区野江三丁目界隈にはこの榎並川を跨ぐ橋があったようでして、それに関する文献や史跡を探してきましたが、この度それらに関する文章と […]

  • 2022-11-05
  • 2022-11-27

鴫野西にあった鐘淵(鐘紡)運河の遺構を探る

前回、大阪市城東区のに鴫野西には鐘淵工場の広大な敷地があり、寝屋川から「h」型の運河が開削されたて時代を古地図ベースで確認しました。今回、当地での遺構がないかを調べ、かつて運河にかかっていたであろう橋の親柱を確認することができました。近代に開削された運河、曲がり角は広い用地になっており、その曲がり角 […]

  • 2022-10-30
  • 2022-11-19

「h」型の運河の跡を探る

近代的な高層ビルがある京橋駅の南西方面にある大阪ビジネスパークこと、OBP。かつては陸軍砲兵工廠があった場所です。一方、京橋駅の南東方面、OBPの東側にある環状線のさらに東側、あるいは学研都市線の鴫野駅の西側には多くの集合住宅が林立しています。これだけの広い地域を確保できた背景には、工場か何かがあっ […]

  • 2022-08-16
  • 2022-08-16

大川から樋之口町-天満を経て堂島川まで繋がっていた天満堀川(大阪市北区)

大阪府北区、大川沿いの西側に「樋之口町」という地名があります。すでに樋門や導水した川を確認することはできませんが、名前を聞くだけで、ははーん、ここはかつて大川からの樋門があった場所に違いないと思って、地名をキーワード検索してみると、別のアングラなネタばかりがヒットし、なかなか探していた情報にたどり着 […]

  • 2022-07-02
  • 2023-03-11

鯰江川へ合流する井路

はじめに、今回の記事に関連する情報について振り返りたいと思います。大阪は京橋駅南の高低差については、かつて流れていて今は廃川となって埋め立てられた鯰江川の堤防であり、かつその堤防は、大和街道(一部、古堤街道、野崎街道とも呼ばれます)である点について整理しました。前回のブログはこちらです。 そして、そ […]

  • 2022-05-06
  • 2022-11-27

大阪拘置所最寄りの井路跡の細長い公園

以前の調査で都島区の斜めに800mも続く細長い公園について当地の写真や過去の地図などで整理しました。今回さらにその先の西側まで散策し、かつての井路(小さな農業用水路)が同様に公園や道路になっている場所を確認できましたので、前回作成したブログからだいぶ時間がたってしまいましたが、その続編として整理させ […]

  • 2022-04-24
  • 2024-01-28

都島区都島北通り界隈の煙突

大阪市は都島区、地下鉄谷町線の都島近くに煙突を発見しました。実は前回は都島駅から南東の方角にあった煙突に対して、今回は都島駅から北東にある煙突です。周囲は東西の都島通(かつて市電が入っていました)、そして南北には市道天王寺赤川線があり(ここも昔は市電が走ってました)、周辺には大阪市立総合医療センター […]

  • 2022-04-17

大阪市都島区中野町界隈の煙突

大阪市都島区の銀橋(桜宮橋)と都島橋まで、大川沿いに1丁目から5丁目まである中で、3丁目界隈に煙突を発見しました。3丁目といっても、「Always ~3丁目の夕日~」ではありません。しかしその時代をなんだか思い出させてくれそうな雰囲気ある建屋です。その建屋界隈を回ってみたので、整理しておきます。 【 […]

  • 2022-04-16
  • 2022-10-22

大阪市城東区放出西の煙突

北は寝屋川、西は平野川分水路、そして南は第二寝屋川に囲まれているエリア、放出(はなてん)地域。緩やかな斜めの道は街道、もしくはかつての河川であることがわかりやすい地域にて、東西をつなぐ幹線道路沿いに煙突を発見しました。 【結論】しきしま温泉さんの煙突 町の銭湯の煙突は決まって入り口とは反対側に設置さ […]

  • 2022-02-12
  • 2024-01-07

なぜこんな地境なの?大阪市立総合医療センター

大阪市都島区の地下鉄谷町線都島駅から西へ徒歩3分ほどにある大阪市立総合医療センター。12の臓器別センターと58の診療科を擁し、各診療科に専門医を有し、高度かつ専門的医療を提供しています。病床数は1,000を超え、1,063床もあります。救急はもとより地域の高度医療には欠かせない重要施設です。ただこの […]