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史跡・歴史

  • 2022-07-02
  • 2023-03-11

鯰江川へ合流する井路

はじめに、今回の記事に関連する情報について振り返りたいと思います。大阪は京橋駅南の高低差については、かつて流れていて今は廃川となって埋め立てられた鯰江川の堤防であり、かつその堤防は、大和街道(一部、古堤街道、野崎街道とも呼ばれます)である点について整理しました。前回のブログはこちらです。 そして、そ […]

  • 2022-05-06
  • 2022-11-27

大阪拘置所最寄りの井路跡の細長い公園

以前の調査で都島区の斜めに800mも続く細長い公園について当地の写真や過去の地図などで整理しました。今回さらにその先の西側まで散策し、かつての井路(小さな農業用水路)が同様に公園や道路になっている場所を確認できましたので、前回作成したブログからだいぶ時間がたってしまいましたが、その続編として整理させ […]

  • 2022-04-24
  • 2024-01-28

都島区都島北通り界隈の煙突

大阪市は都島区、地下鉄谷町線の都島近くに煙突を発見しました。実は前回は都島駅から南東の方角にあった煙突に対して、今回は都島駅から北東にある煙突です。周囲は東西の都島通(かつて市電が入っていました)、そして南北には市道天王寺赤川線があり(ここも昔は市電が走ってました)、周辺には大阪市立総合医療センター […]

  • 2022-04-17

大阪市都島区中野町界隈の煙突

大阪市都島区の銀橋(桜宮橋)と都島橋まで、大川沿いに1丁目から5丁目まである中で、3丁目界隈に煙突を発見しました。3丁目といっても、「Always ~3丁目の夕日~」ではありません。しかしその時代をなんだか思い出させてくれそうな雰囲気ある建屋です。その建屋界隈を回ってみたので、整理しておきます。 【 […]

  • 2022-04-16
  • 2022-10-22

大阪市城東区放出西の煙突

北は寝屋川、西は平野川分水路、そして南は第二寝屋川に囲まれているエリア、放出(はなてん)地域。緩やかな斜めの道は街道、もしくはかつての河川であることがわかりやすい地域にて、東西をつなぐ幹線道路沿いに煙突を発見しました。 【結論】しきしま温泉さんの煙突 町の銭湯の煙突は決まって入り口とは反対側に設置さ […]

  • 2022-02-12
  • 2024-01-07

なぜこんな地境なの?大阪市立総合医療センター

大阪市都島区の地下鉄谷町線都島駅から西へ徒歩3分ほどにある大阪市立総合医療センター。12の臓器別センターと58の診療科を擁し、各診療科に専門医を有し、高度かつ専門的医療を提供しています。病床数は1,000を超え、1,063床もあります。救急はもとより地域の高度医療には欠かせない重要施設です。ただこの […]

  • 2022-02-11
  • 2022-12-04

今も健在する江戸から続く大阪七墓の蒲生墓地

大阪は京橋、駅の南東側に小さな居酒屋や焼肉屋が並ぶなかで、その合間にひっそりとした墓地があります。よほどの事でないかぎり、そこが墓地であると認識することさえも難しいくらい周辺はそれら建物でおおわれており、わずかばかり見える柵やその隙間を通じて、墓地であることがわかります。 この墓地は歴史が長く、江戸 […]

  • 2022-01-03
  • 2023-03-24

国道1号線桜宮橋の歩道が広過ぎ!なぜ広い?

大阪市の北区と都島区の区界は、かつての淀川、今は大川と呼ばれる川が流れており、国道一号線から中央区から都島区に入るのは、桜宮橋(櫻宮橋)を渡ります。この桜宮橋、戦前は東洋一の長さを誇るアーチ橋でした。地元では銀橋と言われるこの橋の歩道がとにかくぶち抜きで広いです。なぜこんなにも広いのでしょうか。 橋 […]

  • 2021-12-28
  • 2022-04-17

うだつが上がらない、とは。うだつのあるお宅

今となっては時代劇くらいしか聞く機会がないのかもしれませんが、たまに会話の中で聞く時があります。時代劇では、例えば酒場で、「なんでぇ、あいつは!?」と愚痴をこぼす町人に対してご隠居さんが「ありゃ、〇〇長屋に住んでる大工のKinokoといって、まぁ、うだつのあがらねぇ野郎でさ・・・」と。。。はてはて、 […]

  • 2021-11-07
  • 2021-11-09

えっ!?こんな川で鯉が産卵。川での鯉のぼり

5月初旬ごろだったでしょうか、春めいてきて、鯉のぼりがあがる季節でした。大阪府東大阪市で、大阪を代表する難読駅名である放出駅(はなてん)の南側の商店街を長瀬川(源流は八尾市のほうまで遡ります。)が横切っています。平時では本当に水量もわずかで、コンクリート護岸になってるので、せせらぎの川とはほど遠い状 […]