- 2021-03-07
- 2023-03-11
京橋界隈にあった巨大な池?
前回に引き続き、大阪環状線の京橋駅から桜ノ宮駅方面に向かって線路沿いを歩き、これまた歴史を振り返ることができる遺構に加え、その遺構の名称から周辺地域の歴史の流れを振り返るため、古地図をもとに整理していきたいと思います。京橋駅から桜ノ宮駅の環状線下をくぐるアンダーパスで、自動車が通れない歩行者、自転車 […]
前回に引き続き、大阪環状線の京橋駅から桜ノ宮駅方面に向かって線路沿いを歩き、これまた歴史を振り返ることができる遺構に加え、その遺構の名称から周辺地域の歴史の流れを振り返るため、古地図をもとに整理していきたいと思います。京橋駅から桜ノ宮駅の環状線下をくぐるアンダーパスで、自動車が通れない歩行者、自転車 […]
京橋駅のある都島区、西には淀川の支流の大川、北には淀川があり、南には寝屋川が流れる三方ともに、河川に囲まれている地域です。かつては農村地帯だった旭区、都島区、城東区に沢山の井路川(いじがわ)と呼ばれる小さな川・水路が流れていたようです。今ではほとんどの井路川は埋め立てられて道路や公園になっています。 […]
かつて存在した片町線の始発駅の片町駅。周辺環境の鉄道事情の変化、物流産業の変化に伴い、京橋駅から西へ伸びる東西線の開通に伴い、それまでの役割を全うし、廃駅となります。
関西の環状線、京橋駅と桜ノ宮駅の中間くらいに、網島(あみじま)駅がありました。「綱島駅」と文字だけみると、関東の東急東横線にある綱島駅(つなしま)と間違えそうになりますが、関西にあった綱島駅は1898年に開設され、1913年に廃駅になりました。このブログではかつてあった関西の綱島駅(あみじま)を振り […]
JRの駅なのに、わざわざ駅名に「JR***駅」という駅名を関西地区でしばしば見ます。JRなどとつけずともわかるのですが、すでに最寄りの私鉄等で、地域の名前を使っている場合は、同名にはせず、あえて「JR」と冠してるかと思います。まずはJRの駅で、駅名の頭に「JR」とつく駅について調べてみました。 【結 […]
かつては城東貨物線と呼ばれ、現在は2019年に旅客線(おおさか東線)となっていますが、かつて「デルタ線」を形成し、京橋界隈を貨物列車が通っていた軌跡を歩いてみました。この路線は、貨物駅だった「淀川駅(1982年で廃駅)」までの引き込み路線として、「淀川貨物線」とも呼ばれていたようです。また、この淀川 […]
江戸時代、大阪は、「江戸の八百八町」「京都の八百八寺」と並んで、「浪華の八百八橋」と呼ばれていました。また、「水の都」とも呼ばれ、大小様々な川が水運に大きく寄与し、その役目を終え、市街化によって埋め立てられた川も少なくありません。そうであっても近年においても水都大阪とも言われます。日本国内の大都市 […]