コロナ禍において、街中では大きなバッグを背負う自転車・原付、もしくは荷台を乗せて走るフードデリバリの方々を多くみかけるようになりました。メジャーどころのUberをはじめ、国内古参の出前館、その他海外資本のデリバリー会社が多く参入しています。共通しているのは、どこの会社も顧客獲得のために、膨大なプロモーション費用を注ぎ込んでいる点です。
新規登録時の各社プロモーションに便乗して、自宅にいながら、外食産業が提供する各種食事・デザートなどを注文することができます。
各社が提供する初回プロモーションを、どのくらいの金額分のただ飯が食べれるか整理すると同時に、「クーポンコード」もしくは「割引コード」を提供することで、新規に登録する方が初回時に安価に出前サービスをご利用する際の一助になれば幸いです。
【結論】6社で総額1万円分のクーポン(割引)をGET
今回対象としたのは、Uber eats、出前館、DiDi food、Menu、Wolt、foodpandaの6社です。8月時点での各種クーポンコードを合算すると、丁度ピッタリ10,000円でした。
Uber eats
タクシーからのマッチングから派生したアメリカ発のUber社、外資フードデリバリーの先駆けでもあり、巨大なIT企業とも言えます。タクシーマッチングの配車等で培った高度なアルゴリズムはどんどん進化していると言えます。
初回注文時の割引額:¥1,800
クーポンコード:eats-widq4pcm
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出前館
古くは、お店自らが出前が出来るお店(ピザ屋、ラーメン屋)とそこに注文したい一般ユーザだけのマッチングだけのサイトを提供していましたが、Uberと同じようなビジネス体系へシフトしてきました。しかし、IT企業のUberと比べて、そのオペレーションはかなりアナログチックと聞きます。LINEの傘下となり、資金力の後ろ盾を得て巻き返しなるか。
初回注文時の割引額:¥1,500 (¥2,000円以上の注文から対象)
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DiDi food
中国資本の会社です。中国語では、水滴の「摘」を二文字に加えて、出行を加えて、「滴滴出行」という社名。日本ではソフトバンクとの合弁会社で、日本国内ではタクシーから展開。Uberの中国版みたいなものでしょうか。こちらも豊富な資金力があります。
初回注文時の割引額:¥2,000
クーポンコード:FOOD-AP57RS
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Menu
国内発のスタートアップ企業、レアゾン・ホールディングス内の一事業。フードデリバリーの「フードテック事業」の他、「ソーシャルゲーム事業」、「アドテク事業」、「メディア事業」 などの事業領域を中心に展開しており、国内に10社程度グループ会社を有しているようです。完全独自資本で経営しているので、資本の消耗戦のような「打ち合い」のようになった際に生き残れるか注目です。
初回注文時の割引額:¥2,500
クーポンコード:f2rtkch
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Wolt
フィンランド発のフードデリバリー企業です。日本への参入は後発組ですが、それでも参入するからには何かしの勝算を検討しているからでしょう。配達費用は1.5kmまでは99円というわかりやすさです。
初回注文時の割引額:¥1,500 (¥500円 x 3回分)
クーポンコード:TYDY4X9
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foodpanda
ド派手な広告と、一度見たら忘れないあの芸能人さんがいつも出ています。街中のフードデリバリのバッグの色も派手なので、すぐわかります。こちらも外資系ドイツ・ベルリンに本社を置くデリバリーヒーロー傘下のブランドの一つです。
初回注文時の割引額:¥1,700
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最後に
Uber eats、出前館など、好評している決算数値は赤字の状態です。しかし、これはサービス展開時やスタートアップ企業にはありがちで、しっかり「フードサービス」を認知する、自社サービスに引き込む際のプロモーション費用が多くかさんでいるからでしょう。いずれ、どこかの会社に集約されるかと思いますが、21年8月時点では各社プロモーション費用を投入して、初回注文時の金銭的なハードルを下げて、その便利さを知ってもらおうということだと思います。
数社使ってみて、一番使いやすかったところ、お店やデリバリーの方の印象が良かったところを次回また使ってみるのも良いでしょう。
コロナ禍にて、外食がしにくくなったり、ワクチン接種後の副反応で、身体がだるく買い物がしんどい時、はたまた万が一自宅療養者になった際などに、すぐ注文できる準備はしておいても良いかと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※割引クーポン金額などは、2021年8月時点の情報です。