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京橋

  • 2023-03-12
  • 2023-03-12

大阪市城東区蒲生4界隈の煙突

蒲生4丁目、国道として大阪市内の主要幹線道路の渋滞規模の観測地点でも名前があがり、また地下鉄の長堀鶴見緑地線、今里筋線の結節点でもあり、蒲生町内には都市計画の大きな流れに乗らず、細く狭い路地、狭隘な生活道路がひしめくなか、魅力的なお店がポツポツあります。基本的には住宅街ですが、古い建屋、神社等、足を […]

  • 2022-11-23
  • 2023-03-11

大阪環状線の大阪鉄道時代の遺構橋梁-OBP

大阪環状線の東側部分は、かつて大阪鉄道が1895年(明治28年)に天王寺から梅田(大阪駅の近く)まで開通させたものです。当時は城東線と呼ばれていました。その後に関西を代表するヤンチャな私鉄、「関西鉄道」に大阪鉄道は買収され、関西鉄道が梅田駅を当時の官営鉄道の大阪駅と統合しました。天王寺から玉造、森ノ […]

  • 2022-11-20
  • 2022-11-20

都島駅南にある道路の勾配の謎に迫る

大阪市営谷町線の都島駅から南の京橋方面へ向かう道路は、ゆるやかな曲線のカーブが2回あり、かつ周辺地域の平坦なのに対して、道路に勾配があります。道路を車や自転車で通ると、その不自然な道路構造を感じます。古地図を紐解いて、なぜちょっとおかしな線形になっているのか、なぜ勾配があるのか、を調べてみました。 […]

  • 2022-11-19
  • 2023-02-23

大坂の江戸時代の公儀橋スペック(6橋)-古地図から

江戸時代、大坂は八百八橋、と形容されるほど川の多い都市でした。ただ、実際には橋の数は江戸のほうが多かったようですが、当時の大坂域内での単位面積あたりの橋は決して少ないものではなかったと思います。その中で、お上の投資、いわゆる江戸時代の幕府によって架けられた橋は「公儀橋」と呼ばれ、大坂域内には12の公 […]

  • 2022-11-06
  • 2022-12-10

榎並川と都島本通手前にあった京街道の野江橋

今の都島区と城東区を区の境となっているのは、かつて榎並川が流れていた部分であり、今は道路となっています。京橋界隈の鯰江川から北上し、都島本通から北西方面へ続いていました。城東区野江三丁目界隈にはこの榎並川を跨ぐ橋があったようでして、それに関する文献や史跡を探してきましたが、この度それらに関する文章と […]

  • 2022-11-05
  • 2022-11-27

鴫野西にあった鐘淵(鐘紡)運河の遺構を探る

前回、大阪市城東区のに鴫野西には鐘淵工場の広大な敷地があり、寝屋川から「h」型の運河が開削されたて時代を古地図ベースで確認しました。今回、当地での遺構がないかを調べ、かつて運河にかかっていたであろう橋の親柱を確認することができました。近代に開削された運河、曲がり角は広い用地になっており、その曲がり角 […]

  • 2022-07-02
  • 2023-03-11

鯰江川へ合流する井路

はじめに、今回の記事に関連する情報について振り返りたいと思います。大阪は京橋駅南の高低差については、かつて流れていて今は廃川となって埋め立てられた鯰江川の堤防であり、かつその堤防は、大和街道(一部、古堤街道、野崎街道とも呼ばれます)である点について整理しました。前回のブログはこちらです。 そして、そ […]

  • 2022-02-11
  • 2022-12-04

今も健在する江戸から続く大阪七墓の蒲生墓地

大阪は京橋、駅の南東側に小さな居酒屋や焼肉屋が並ぶなかで、その合間にひっそりとした墓地があります。よほどの事でないかぎり、そこが墓地であると認識することさえも難しいくらい周辺はそれら建物でおおわれており、わずかばかり見える柵やその隙間を通じて、墓地であることがわかります。 この墓地は歴史が長く、江戸 […]

  • 2022-01-03
  • 2023-03-24

国道1号線桜宮橋の歩道が広過ぎ!なぜ広い?

大阪市の北区と都島区の区界は、かつての淀川、今は大川と呼ばれる川が流れており、国道一号線から中央区から都島区に入るのは、桜宮橋(櫻宮橋)を渡ります。この桜宮橋、戦前は東洋一の長さを誇るアーチ橋でした。地元では銀橋と言われるこの橋の歩道がとにかくぶち抜きで広いです。なぜこんなにも広いのでしょうか。 橋 […]

  • 2021-12-28
  • 2022-04-17

うだつが上がらない、とは。うだつのあるお宅

今となっては時代劇くらいしか聞く機会がないのかもしれませんが、たまに会話の中で聞く時があります。時代劇では、例えば酒場で、「なんでぇ、あいつは!?」と愚痴をこぼす町人に対してご隠居さんが「ありゃ、〇〇長屋に住んでる大工のKinokoといって、まぁ、うだつのあがらねぇ野郎でさ・・・」と。。。はてはて、 […]