大阪の西側の大動脈の一つに内環状線があります。国道479号線ですが、内環状線とも呼ばれています。起点は、北の大阪府豊中市とし、終点となる南は大阪市住之江区です。とりわけ住之江区から守口までは、南北に真っすぐに伸びており、過度な速度超過がないよう信号も調整されています。花博公園近くになると、内環状線沿いから確認できる煙突があります。環状線沿いからはその煙突が何かを確認するのが非常に困難です。煙突周りを確認してきました。
【結論】現役銭湯の「つぼ花温泉」さんの煙突
こちらも例外に漏れず、銭湯でした。
環状線沿いから煙突を確認することはできますが、銭湯そのものの入り口は北側を向いています。レンガ調のタイルは2階にもおよび、2階の窓ではアーチ上になっています。フォントがそれぞれ異なる看板灯をバックにした銭湯内の設備が目立ちますが、銭湯の名前は、シンプルな書体です。
東側に、3F、4Fくらいの雑居ビルが内環状線沿いに面しているので、周辺にも中層の集合住宅があり、ぱっと見見逃してしまいそうですが、南から北に向けて移動する際は、気づきやすいです。逆に北から南にかけて移動する際は、認識し難いです。
煙突の形は、旭区の千林商店街近くにある春日湯さんのそれに似ています。
こちらがつぼ花温泉さんの煙突。似てますね。
入り口です。右側が男湯、左側が女湯です。右、左の性別については、各銭湯、特に統一感ないようですが、管理人のこれまで訪問してきた銭湯の中では、気持ち右側が男湯のほうが印象深いです。
場所
最寄り駅は、今里筋線の新森古市駅から徒歩550m、約7分ぐらいの距離です。
最後に
たまたま内環状線を南から北へ移動している際に、煙突に気が付くことができました。通り沿いに銭湯の暖簾を確認できず、ひょっとしてかつての銭湯、もしくは工場があったのでは、と思いつつ、周囲を確認したところ銭湯を確認することができました。週末の日中でしたが、停めてある自転車の数もしくはそれ以上のお客様が入湯されているかと思います。
私もまたタイミングみて、お風呂に入らせていただこうと思います。看板にもある「人間乾燥機」がどのようなものかも気になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。