発信していこう
管理人は、なんら取り柄のない人物です。いつも何かモノをなくし、大切な事を忘れてしまい、自分が何をしたらよいかわからない時があります。興味はもつが、飽きっぽく、なにかにトライしては失敗してばかりです。トライ&エラー続きの人生です。
ただ、そんな管理人であっても、このブログという媒体を通じて、これまで自分の人生で助けてもらった、書籍やWebの情報、これまでの恩師、会社の上司、先輩、同期、後輩、友人や知人らの指摘、意見、アドバイスに加えて、自分自身の僅かながらの経験や知見をもとに、読む方起点にそって、それを整理し、発信していくことでどこかの誰かの役に立ったら、嬉しい、そんな思いでこのブログを書いていこうと思います。
管理人は、ダメ元でなにかに集中し、それを継続できたときは、あとになってとても嬉しく振り返ることができる時がありました。共通しているのは、最初にやたら考えず、遮二無二なってひたすら没頭し、それこそバカになってやり続けて、しばらく時間がたって、振り返った時には、「えっ、こんな事できたんだ」と思う時があったり、第三者から客観的に評価されて、「えっ、そうなの」と気付かされる時があります。いずれも、自分の中では、誰でもできることだったり、そんな大したことしたことないです、と思っている時が多いです。
段取り、事前構想、大枠の設計、ゲームプランを練る、戦略を立てる等、書籍を読むと「できる人のプロセス」「成功した人のアクション」など、私のような凡才の人間を狙ったかのような内容で満ち溢れている情報が世の中には無数にあり、本屋にいけばそうした本がたくさんあり、いつの時代も多く売れていることでしょう。かくいう管理人もそうした本を読み、「へー、すごいなぁ、僕も真似しよう」と感じていました。でも、実際のアクションとして、できていない事のほうが圧倒的に多いです。
決して本を否定しているわけではないです。本から学ぶことが非常に大きく、著者の知見や経験を、本来なら痛い思いや時間をかけて学ぶべきことが、整理・集約され、明かりのない夜道を照らす懐中電灯や街路灯のように活きるのは間違いないです。また、感情を揺さぶられ、日常から離れる別世界の扉の一つでもあり、知的好奇心を満たしてくれるものであります。
オリンピック選手の映像を1億回見ても、オリンピック選手になれるわけではなく、世の偉人伝や成功者の体験を総ナメしたところで、誰もがそうなれるわけではないのと同様に、どう動くか、という点が肝要だと思っています。もちろん、何かをするにあたって、学術的な理論や、技術的な根拠に基づいた上で動くことが大切な事を否定する方はいないと思います。
識者や専門家、他人のアドバイスにそって、愚直にすすめることが上手くいくケースもあるし、新しいことをなすには、過去の情報に基づいた専門家の意見を無視して我が道を通した方が大成したケースもあるでしょう。
管理人の場合、最初に考えすぎて整理して、何か上手くいったケースはなく、むしろあまりよく考えず、ただガムシャラにやっていた時のほうが、管理人にとっては、「上手くいったかな」と思う時が多かったです。人によってとるべきアクションは様々でしょうから、どれがベストなのかは、とても断定することなどできません。
管理人は、このブログを通じて、何かを発信していくことで、何かの達成感、知見を得ることを目的に、ただただ発信していきます。便所の落書きではなく、できるだけ読み手のニーズにそって、記述していきたいと思います。
このページは本ブログで記念すべき第1ページです。稚拙な文章を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。