蒲生4丁目、国道として大阪市内の主要幹線道路の渋滞規模の観測地点でも名前があがり、また地下鉄の長堀鶴見緑地線、今里筋線の結節点でもあり、蒲生町内には都市計画の大きな流れに乗らず、細く狭い路地、狭隘な生活道路がひしめくなか、魅力的なお店がポツポツあります。基本的には住宅街ですが、古い建屋、神社等、足を留めてみたくなるものも多いです。そんな中にあってもかつての工業都市だった大阪を彷彿させる煙突も健在でして、今回は蒲生4界隈にある煙突を紹介したいと思います。
【結論】二和フリット工業所様の煙突
付近は住宅が多い中、街中の工場、工業所というべきか建屋があり、そんなに高くはないですが、煙突も確認できます。
工場の脇の歩道からは煙突につながる、炉のような構造物も確認できました。
ちょっとズームしてみました。高熱の炉であることがわかります。
場所
住所:〒536-0016 大阪府大阪市城東区蒲生2丁目7−8 二和フリット工業所
最後に
最寄りまで寄った際(2021年11月ごろ)、もし工業所に人がいて、ヒアリングさせていただければ質問しようと思っていましたが、私も急いでいたこともあり、お話しできず歩道や道路から写真を撮るだけでした。もし次回最寄りまで行く機会あれば、どのようなものを高炉で生成しているのか、これまでどのようなものを開発されてきたのか、お聞きできればと思っています。
地域をふらっと移動していた際に、「おっ!」と感じたことを写真とっていますが、とりわけ私は史跡や煙突が好きでして、煙突があったので、ついつい撮影してしまいました。大阪市内はかつて工業都市だった際は、多くの煙突がありましたが、近年では煙突そのものが減少し、銭湯などの煙突が多いです。純粋に工場や工業所の煙突は非常に少ないなかで、今回発見できて嬉しいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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最寄りには、リニューアルされた白玉温泉さんの煙突もあります。