- 2025-08-13
- 2025-08-13
福岡市早良区の閑静な住宅地内に残る橋の遺構と消えた水路の痕跡
福岡市早良区の室見川と金屑川が合流する地点には、現在多くの立派な住宅が建ち並ぶ閑静な住宅地が広がっています。しかし、この一帯をゆっくりと歩いてみると、現代の街並みの中に時折現れる不思議な遺構に気づくことがあります。今回は、偶然発見した橋の親柱と欄干の痕跡から、この地域にかつて存在した水路の歴史を探っ […]
史跡・歴史カテゴリ下の地図に関するサブカテゴリです。
福岡市早良区の室見川と金屑川が合流する地点には、現在多くの立派な住宅が建ち並ぶ閑静な住宅地が広がっています。しかし、この一帯をゆっくりと歩いてみると、現代の街並みの中に時折現れる不思議な遺構に気づくことがあります。今回は、偶然発見した橋の親柱と欄干の痕跡から、この地域にかつて存在した水路の歴史を探っ […]
はじめに 自転車で大阪市城東区の運河沿いを走っていた時のことです。城北運河に架かる「大喜橋」という橋を渡った際、何となく違和感を覚えました。橋自体はそれほど大きくないものの、歩道部が別になっており、1.5車線ほどです。通常なら一体的に設計されるはずの車道と歩道が、なぜか分離されているような構造になっ […]
福岡城は九州最大の城郭として知られ、その規模の壮大さは現在でも舞鶴公園として多くの人々に愛され続けています。しかし、この城の真の価値は単なる規模の大きさにあるのではありません。築城の名手として名高い黒田如水(官兵衛)と黒田長政親子が選び抜いた立地と、自然の地形を巧妙に活用した縄張りにこそ、この城の本 […]
昭和58年(1983年)3月22日。この日、国鉄筑肥線の博多駅~姪浜駅間が廃止され、同時に福岡市営地下鉄空港線との相互直通運転が開始されました。あれから42年の時が流れ、令和の時代を迎えた現在でも、かつてそこに鉄道があったことを物語る小さな痕跡が街の随所に残されています。 街歩きで出会った「おっ!」 […]
公益財団法人 日本城郭協会が日本国内の名城と呼ばれる城郭を公募し、観光地としての知名度や文化財や歴史上の重要性、復元の正確性などを基準に審査の上選定、2006(平成18)年に発表したものが日本100名城です。築城され、歴史上の色んな理由で喪失してしまった城が多い中、国内ではなおも多くの城、城跡が史跡 […]
2024年4月に民間団体での有識者でつくる「人口戦略会議」にて、「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」にもとづき、人口から見た全国の地方自治体の「持続可能性」について分析したニュースが話題となりました。人口の出生率の「自然減」と人口流出の「社会減」の両面から「自立持続可能性自治体」「ブラック […]
Tableauを使って自治体毎の何かしのデータのヒートマップ作成時に、日本国内で同じ自治体名が複数ある場合は、単純な操作だけではTableau内で正しく表示できない場合があり、その対処方法について整理しました。 解決方法 まずは結論としてどうしたら良いか記述します。 課題の整理 同名の自治体 日本国 […]
福岡市中央区の舞鶴公園・大濠公園の間、かつて多くの中学生が通う学校がありました。2014年にその役目を終えて、城内地区の舞鶴中学校は最寄りの3つの小学校と合併するように別の場所へ移転しました。かつての中学校の建屋は、市の施設「三の丸スクエア」「アーティストカフェフクオカ」として再活用されています。2 […]
福岡城内の敷地は広大です。ただ、その広大な敷地の中で、どういうわけかポツン、ポツンとした戸建てがあるエリアがあります。こんな良い立地のところにある戸建てではありますが、なぜかその戸建て周辺には空き地といいますか、緑地も広がっており、なにか時間の流れが異なっている、停まっている、もしくは何か違和感ある […]
福岡市早良区の繁華街ともいえる場所が西新駅界隈だと思っています。歩行者主体の商店街が長く続き、昔ながらのお店もありつつも、最近のお店もあり、また周囲には福岡市を代表する修猷館高校や西南学院大学などもあります。この西新駅最寄りにかつて炭鉱があったことを地図で確認できます。炭鉱マークはもとより、ひらがな […]