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地図

史跡・歴史カテゴリ下の地図に関するサブカテゴリです。

  • 2025-09-27
  • 2025-09-27

大阪市北区菅原町の天満堀川跡と戦災を免れた蔵群の歴史散策

はじめに 大阪市北区菅原町を散策していると、現在の都市高速道路沿いに立派な蔵建築群を発見することができます。この地域は、江戸時代に開削された天満堀川と大川との合流点にあたり、かつては水運の要衝として栄えた場所でした。太平洋戦争中の大阪空襲では50回を超える空襲があったにも関わらず、この地域は比較的被 […]

  • 2025-09-27
  • 2025-09-27

大東市御供田の旧家の蔵と恩智川河川改修の歴史散策

はじめに 大阪府大東市御供田地区を散策していると、恩智川沿いに立派な蔵を構えた旧家を発見することができました。現在の恩智川は1970年代の大規模河川改修により大幅に線形が変更されており、かつての流路は「恩智川薄井貯留施設」として整備され、緑地公園となっています。この地域の古地図と現在の航空写真を比較 […]

  • 2025-09-23
  • 2025-09-27

大阪市城東区野江地域に残る戦前の蔵と街並みの変遷 ~大阪空襲を免れた歴史的建造物の発見~

とある日、野江内代駅から野江駅方面へ向かう道すがら、ふと目に留まった古い建物がありました。現代的な住宅が立ち並ぶ中に、明らかに戦前の建築と思われる立派な蔵が2つも残されているのです。史跡好きの私としては、これは見過ごすことができません。早速調べてみることにしました。 発見した蔵の特徴 この地域で見つ […]

  • 2025-09-23
  • 2025-09-23

大阪市東成区中道四丁目の蔵と歴史散策:戦災を免れた町並みを訪ねて

自転車で散策した先は大阪市東成区中道四丁目。平野川西側で偶然出会った風景に、私は足を止めました。現代の住宅街の中に、まるで時が止まったかのように残る蔵造りの建物群。これらの建物は第二次大戦時の空襲による焼失を免れ、往時の姿を今に伝えています。今回は、この地域の歴史的背景について調査し、実際に訪問した […]

  • 2025-08-13
  • 2025-08-13

福岡市早良区の閑静な住宅地内に残る橋の遺構と消えた水路の痕跡

福岡市早良区の室見川と金屑川が合流する地点には、現在多くの立派な住宅が建ち並ぶ閑静な住宅地が広がっています。しかし、この一帯をゆっくりと歩いてみると、現代の街並みの中に時折現れる不思議な遺構に気づくことがあります。今回は、偶然発見した橋の親柱と欄干の痕跡から、この地域にかつて存在した水路の歴史を探っ […]

  • 2025-07-21
  • 2025-07-21

大喜橋:大阪電気軌道四條畷線の遺構が語る鉄道計画の夢と挫折

はじめに 自転車で大阪市城東区の運河沿いを走っていた時のことです。城北運河に架かる「大喜橋」という橋を渡った際、何となく違和感を覚えました。橋自体はそれほど大きくないものの、歩道部が別になっており、1.5車線ほどです。通常なら一体的に設計されるはずの車道と歩道が、なぜか分離されているような構造になっ […]

  • 2025-07-19
  • 2025-07-19

福岡城の難攻不落な立地と地形 ~黒田如水・長政親子の築城の名手ぶりを読み解く~

福岡城は九州最大の城郭として知られ、その規模の壮大さは現在でも舞鶴公園として多くの人々に愛され続けています。しかし、この城の真の価値は単なる規模の大きさにあるのではありません。築城の名手として名高い黒田如水(官兵衛)と黒田長政親子が選び抜いた立地と、自然の地形を巧妙に活用した縄張りにこそ、この城の本 […]

  • 2025-07-19

筑肥線の記憶を残す黄色と黒のバー—福岡市城南区別府を歩いて感じた鉄道の面影

昭和58年(1983年)3月22日。この日、国鉄筑肥線の博多駅~姪浜駅間が廃止され、同時に福岡市営地下鉄空港線との相互直通運転が開始されました。あれから42年の時が流れ、令和の時代を迎えた現在でも、かつてそこに鉄道があったことを物語る小さな痕跡が街の随所に残されています。 街歩きで出会った「おっ!」 […]

  • 2024-09-24
  • 2025-07-19

日本100名城の住所をTableau上でプロットしてみた

公益財団法人 日本城郭協会が日本国内の名城と呼ばれる城郭を公募し、観光地としての知名度や文化財や歴史上の重要性、復元の正確性などを基準に審査の上選定、2006(平成18)年に発表したものが日本100名城です。築城され、歴史上の色んな理由で喪失してしまった城が多い中、国内ではなおも多くの城、城跡が史跡 […]

  • 2024-09-08
  • 2024-09-09

2050年 各地方自治体での2020年の人口比~Tableauで全国の自治体毎でのヒートマップ表示させてみた~

2024年4月に民間団体での有識者でつくる「人口戦略会議」にて、「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」にもとづき、人口から見た全国の地方自治体の「持続可能性」について分析したニュースが話題となりました。人口の出生率の「自然減」と人口流出の「社会減」の両面から「自立持続可能性自治体」「ブラック […]